MeiPAM | メイパム

妖怪美術館Yokai Art Museum

森羅万象に「妖怪」は棲んでいる。

そんな体験を古くからある建物や雰囲気とともに。

日本独自の精神性と文化を礎に、自由闊達であらゆるところに潜んでいる目に見えない妖怪たちがここでは確かなカタチをもって、次々と出現しています。趣の異なる4つの美術館をめぐり、今まで気づかなかった「ものの気配」に、五感以上のナニカをくすぐられてみてください。

妖怪美術館
●鑑賞料:一般 1,000円・中高生 600円・小学生以下無料
※MeiPAM1,2,4,5の4館を鑑賞できます。
●開館時間:10:00~18:00(受付は17:00まで)
●定休日:水曜日(祝日は営業)

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超絶技巧の妖怪

ここはかつて呉服屋の蔵。創建当時はまだ珍しい3階建てで憧れの的でした。外観は当時の姿に戻し遊び心を加えました。現在は、1階が妖怪画家・柳生忠平の作品やグッズ販売ショップ。2階・3階には「妖怪造形大賞」というコンテストで入賞した「超絶技巧の作品」を展示しています。その蔵と対照的にそびえているのが巨大アート「HEISEI MAZE SPIRAL」。表面には迷路のまちの地図がそのままデザインされていて、その中に一歩足を踏み入れると、ぐるぐるぐるぐる・・・天と地に永遠に続く階段が出現!どこまでつながっているのかはあなたの目で確かめてください。

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伝説の妖怪と付喪神

ここは、かつて醤油屋や米屋の倉庫。無双窓が規則正しく配されています。天井を抜いて梁が見えるようにし、壁を取り払っています。大きな立体作品の展示が可能な空間で、土の壁と床が音を吸収するので、どこかしっととりとした静かな雰囲気です。かつては海に面していた場所で、積荷の上げ下ろしが便利な倉庫でした。現在は、「伝説の妖怪と付喪神」をテーマに鬼・河童・天狗など昔なじみの妖怪作品を展示しています。扉を開けると度肝を抜かれる仕掛けもあります。

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めくるめく妖怪企画展

全国から妖怪の造形物を募るコンテスト「妖怪造形大賞」を2013年から実施。その応募作品706点の中から随時テーマに合わせた造形作品を選抜して企画展を開催しています。可愛くてユニークな作品、プロの造形作家さんの作品などそのバラエティの豊かさは圧巻。日本ならでは文化を感じる作品の数々は、メディアや海外からの旅行客にも注目されています。ここは元活版印刷所で、2階の板張りや古い窓などにその名残が感じられます。

1Fのモノノケ堂は小豆島では最大の品数を誇る「駄菓子屋さん」。なつかしい駄菓子やおもちゃがいっぱい。射的やくじ引きも楽しめます。

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巨大妖怪天井画モノノケマンダラ

無数の妖怪のお札が貼られた「人間界との結界」をくぐり階段を昇ると、約20畳の部屋に広がる暗闇の間。天井には一面に館長の柳生忠平が描いた巨大な妖怪「カンシシャ」が、たくさんの目であなたを監視しています。見ている人に「邪気」や「過去のいやな出来事」があると見つけてここで吸い込んでくれるというご利益のある妖怪です。目を凝らすと壁や柱、床の間にも妖怪たちが見ています。現世との結界を越えてここに入り、畳の上で寝転んで心ゆくまで「見られて」みてください。なぜか心が落ち着いておだやかな感じになるのは、この妖怪たちの仕業です。

柳生忠平

妖怪美術館館長

小豆島生まれの妖怪画家。魑魅魍魎を生み出す妖怪製造裝置というものを中心に制作活動中。東京・高松・京都などで個展を開催するほか、台湾でも個展やアートブックフェアにも出展しています。人と対話しながらその内面を描画する「妖怪似顔絵」も人気。妖怪造形作品のコンテスト「妖怪造形大賞」の審査委員も勤め、2018年2月、小豆島を世界一妖怪の集まる島にすることを目的に誕生した「妖怪美術館」の館長に就任。
http://yagyu-chubei.com/

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