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2016.03.13:見たい!

樹のささやき|岡澤加代子 木口版画展【終了しました】

A2_KiNoSasayaki

樹のささやき

●会期 2016年3月5日(土)~4月17日(日)
●時間 10:00~18:00(入館は17:30まで)
●会場 MeiPAM1
●料金 無料

今回は岡澤氏がいつも使われている柘植、椿などの樹に加えてオリーブの木口に挑戦いただきました。
展示作品は販売しております。

 

いくつかの樹の顔から見えてくるカタチやセンは何かを語りかけてくる。
樹のささやきに、うなづき、私に楽しむココロが生まれる、
と同時に輝きを求めてビュラン*をはしらせる。

オリーブの樹を彫るとき、私は虫になっているような気がする。

オリーブの樹はカタチがおもしろい、おへそはあるし、
固いところとやわらかいところが隣り合わせにある。
はじっこが崩れたり、穴から欠片がでてきたり、
いつもてがけている硬質な木口とはちがい、思いがけないことばかりだ。
オリーブはこちらの思うようにはならないから、
こちらの思うがままに彫る。それがまた、おもしろい!

オリーブの樹を彫っていると、島の空や土や空気や人が
見えてくる感じがする。においもしてくる、音も聞こえてきそう。

*ビュランー版木を彫る道具

 

■木口木版とは

堀り

版木には柘植、椿、山桜、梅、銀杏、檸檬など
目のつんだ堅い木が一般には使われます。直径5cmから10cmの木口、
ギュッとしまった木口に、その時に見えてくる線や点を
銅版画にも使用するビュランで細かな線や点て堀り描いていきます。

刷り

平圧プレスで活字と同時に刷れることから、書籍の押絵として発展しました。
リトグラフや銅版画に使う油性のインクや木版の油性インクを使用して刷ります。
私は主にリトグラフのインクに混ぜて色を作ります。

 

岡澤加代子(おかざわ かよこ)

1969年 長野県生まれ
1989年 京都嵯峨美術短期大学卒
1990年 デザインスタジオブレーンにてグラフィック制作
切り絵作家柳沢京子氏、故吉田勝之氏に師事
1996年 東京神田美学校にて版画制作開始
シルクスクリーンを松村宏氏、故岡部徳三氏に師事
木口木版を山本進氏に師事

【展示】
銀座T,BOX 神保町ギャラリー福果 国立暮らしのアートギャラリーもえぎ 大阪アート•デ•アートビュー 長野蔵し館など各地で個展とグループ展を開催
【ワークショップ】
府中市美術館 長野水野美術館 長野松本市美術館 長野信濃美術館 小布施まちとしょテラソ 神楽坂シアターイワトなど各地美術館やギャラリースペースにて開催

 

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