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Blogスタッフのささやき

2016.09.21:スタッフのささやき

和泉侃【小豆島のかおり展】|次回予告

A2_KaoriTen

小豆島は、かおる。
それは、時に移ろい。
わたしを絶佳へ運ぶ。
かおりの中、現れるのは。
めぐる音、揺蕩う光。
―の小豆島。

作者が小豆島で体験した’ 時間’ を表現するのは、最もインスパイアされたオリーブリーフを核に調香された2 種類の香り。
さらに、その香りの中に散りばめられた空間/ 時間のピースを音・光・写真が表します。「小豆島のかおり」を媒体に発生する’ 感じる’ の
連鎖により、小豆島が持つ可能性の探求、接触者に生まれる感覚の可視化を試みたインスタレーション作品。

【オリーブの葉が調香された2種の香り】

小豆島のシンボルとも言えるオリーブ。その葉は他で見られない穏やかな甘みと、程よい青みが溶け合う芳醇で繊細な香りがします。小豆島
ヘルシーランドのオリーブリーフを80% 以上の比率で活かした調香で、2F・3F で異なる時間を2 種類の香りによる作品が表します。また、海、
森、土、醤油やごま油などイメージソースとなった匂いも展示されます。

【サンプリングされた島の音色】

季節や朝晩で変化する島の音は、小豆島に流れる時間のリズムそのもの。8 ヶ月をかけて現地でサンプリングされた自然音をベースに自らの音を融合させた楽曲が空間に在ります。楽曲としては、海、森、鳥、船の汽笛などの余白ある島のリズムが持つ、人への同調性を表現しています。

【光が醸す時間の移ろい】

小豆島での1 日は、お日様や月明かり、照らされた植物、空や海など、豊かな自然の色彩が時計代わり。島の写真から読み込んだ色を、光に置換
して空間に表します。スマートフォンで 1600 万色以上が調光可能な家庭用照明Philips Hue を用いることで、日常に取り入れられるアート表現を試みます。来場者の皆様も光で遊べるように、2F では体験用スペースを用意しています。

【iPhone で撮影された島での写真】

展示される写真の数々は全てiPhone での撮影・編集。島を巡り、作者のファインダーで切り取られた画は、香りに内包された映像や色彩を
表しています。日常に在る’ 感じる’ 機会へのアプローチとしてiPhone のみでの撮影を試みた。

照明ディレクション:服部高久( SPACE CALDO ) / サウンドエンジニアリング:角田彰久(Hedgehog Design Works)
協賛:フィリップス ライティング ジャパン合同会社
協力:小豆島ヘルシーランド株式会社

和泉 侃 Kan Izumi | Artist

1991年東京生まれ。幼少期よりピアノに触れ、3 才時に初めて作曲を行う。その後、コンプレックスであった自らの声の容受を切っ掛けに
19 才よりシンガーとして活動を始める。現在は「感覚の蘇生」をテーマに、‘感じる’というプロセスを人の中に生み出す時間/ 空間その先に在る
美しい循環を視点に置いた創作活動を行う。声・音楽・香りを軸に、多角的な表現を用いて多感覚へのアクセスを試みる作品づくりで、
香りを用いたインスタレーション作品、舞台上での総合芸術作品のスタイルが特徴とされる。

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