MeiPAM | メイパム

妖怪美術館

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため入場制限を実施しております。

事前に「日時指定」のチケットをご購入のうえご来館ください。

●開館時間:10:00~18:00(受付は17:00まで)

●定休日:水曜日(祝日は営業)

▼音声ガイドで楽しさが100倍に! 妖怪美術館は音声ガイドをききながら回るように設計されています。

事前にダウンロードいただけると受付時のご案内がスムーズです。

[iPhone]on the tripアプリをダウンロードし、妖怪美術館のガイドを選択(無料)

[android]Webブラウザから閲覧いただけます。


おうちで楽しむ妖怪美術館

妖怪美術館は感染症対策をしながら通常通り営業しております。

すぐにはご来館いただくのが難しい方は

ご自宅でもお楽しみいただけるコンテンツやSNSなどで

お楽しみいただければ幸いです。

バーチャル入館▶︎ おうちで楽しもう!妖怪美術館VR

Webショップ▶︎ ミュージアムショップ


MeiPAM 01(妖怪美術館01)

~妖怪はいるのかいないのか~

妖怪の起源と付喪神

 ここは明治時代の呉服屋の蔵だった建物です。創建当時はまだ珍しい3階建てで憧れの的でした。外観は当時の姿に戻し遊び心を加えました。妖怪の起源をテーマにしたインスタレーションや日本古来の伝説的な妖怪を展示しています。蔵の2Fから通路を通って「HEISEI MAZE SPIRAL」へ。表面には迷路のまちの地図がそのままデザインされていて、その中に一歩足を踏み入れると、ぐるぐるぐるぐる・・・天と地に永遠に続く階段が出現!どこまでつながっているのかはあなたの目で確かめてください。

MeiPAM02(妖怪美術館02)

~ドデカ妖怪~

高さ4mのドデカ妖怪

ここは、かつて醤油屋や米屋の倉庫。無双窓が規則正しく配されています。天井を抜いて梁が見えるようにし、壁を取り払っています。大きな立体作品の展示が可能な空間で、土の壁と床が音を吸収するので、どこかしっととりとした静かな雰囲気です。かつては海に面していた場所で、積荷の上げ下ろしが便利な倉庫でした。現在は、高さ4mにおよぶ巨大な「ドデカ妖怪」がこの中で待ち構えています。顔出しできたり中に入れたり、触れて体験してもらえる人気作品です。作者は山口県のUBEビエンナーレの参加作家でもある彫刻家・武田充生氏。

MeiPAM03(妖怪美術館03)

~現代の妖怪~

めくるめく妖怪企画展

全国から妖怪の造形物を募るコンテスト「妖怪造形大賞」を2013年から実施。その応募作品842点の中から随時テーマに合わせた造形作品を選抜して企画展を開催しています。可愛くてユニークな作品、プロの造形作家さんの作品などそのバラエティの豊かさは圧巻。日本ならでは文化を感じる作品の数々は、メディアや海外からの旅行客にも注目されています。ここは元活版印刷所で、2階の板張りや古い窓などにその名残が感じられます。

MeiPAM04(妖怪美術館04)

~巨大妖怪天井画「モノノケマンダラ」~

巨大妖怪天井画モノノケマンダラ

無数の妖怪のお札が貼られた「人間界との結界」をくぐり階段を昇ると、約20畳の部屋に広がる暗闇の間。天井には一面に館長の柳生忠平が描いた巨大な妖怪「カンシシャ」が、たくさんの目であなたを監視しています。見ている人に「邪気」や「過去のいやな出来事」があると見つけてここで吸い込んでくれるというご利益のある妖怪です。目を凝らすと壁や柱、床の間にも妖怪たちが見ています。現世との結界を越えてここに入り、畳の上で寝転んで心ゆくまで「見られて」みてください。なぜか心が落ち着いておだやかな感じになるのは、この妖怪たちの仕業です。

柳生忠平 | 妖怪美術館館長

小豆島生まれの妖怪画家。魑魅魍魎を生み出す妖怪製造裝置というものを中心に制作活動中。東京・高松・京都などで個展を開催するほか、台湾でも個展やアートブックフェアにも出展しています。人と対話しながらその内面を描画する「妖怪似顔絵」も人気。妖怪造形作品のコンテスト「妖怪造形大賞」の審査委員も勤め、2018年2月、小豆島を世界一妖怪の集まる島にすることを目的に誕生した「妖怪美術館」の館長に就任。

http://yagyu-chubei.com/

 

MeiPAM05(妖怪美術館05)

~台湾芸術大学特別展~

<<感染症対策のため休館しています。>>

台湾と日本の文化の懸け橋~妖怪~

台湾にも妖怪はいるのです。今回、台湾芸術大学の大学院生である書画のチームとマルチメディアのチームが2019年4月に滞在制作をおこない、素晴らしいインスタレーションを展示いただきました。 古民家の土壁に描かれた妖怪を観たり、ARの技術でスマートフォンに浮かび上がる妖怪たちを捕まえるゲームをしたりすることができます。「妖怪」が生んだ日本と台湾の文化の懸け橋をぜひご体感ください。
 

MeiPAM06(naoki onogawa museum)

~折り鶴アーティスト小野川直樹の世界~

小さな折鶴が優美な世界を創造する。

わずか1cm四方の色紙をひとつひとつ丁寧に折り創りあげられる折鶴アート。一番大きい作品「群青」は約3,000羽の折鶴からつくられています。繊細で優美、モダンな盆栽をも感じさせる小宇宙に、誰もがしばらく釘付けになるほどです。若きアーティスト、小野川直樹の精緻な世界をご堪能ください。(ミュージアムショップ内ではグッズも販売しています) ●料金 大人1,500円 中高生 800円 小学生以下無料(保護者同伴要) ●休館 水曜日(祝日は営業) ※チケットは妖怪美術館受付でお買い求めください。  

  古代より、日本は険しい山や荒々しい海に囲まれた島国のため、住まいの近くに多くの危険がありました。渓谷の村や漁村、里山に住む大人たちは、子供たちが川や海、森林などの危険な場所に近づかないように、「あの谷には恐ろしい妖怪が棲んでいる」などという実際には存在しない魔物の言い伝えによって子供達を守ってきました。

 また、昔の人々は、目の前の生活(田畑を耕す、木を伐り風呂を沸かす、糸を紡いで服を作る、など)に専念するために、当時では理解できなかった雷や台風などの気象現象、日食や月食などの天体現象、その場所でするはずのない不思議な音や匂いなど、人知の及ばないあらゆる自然現象(つまり、よくわからないこと)をすべて「妖怪のしわざ」と理解する(または、したつもりになる)ことで、余計なことを考えないようにしていました。

これは、“八百万の神”といわれるように、あらゆるものに神(魂)が宿るという原始宗教としてのアニミズムの影響が大きいともいえます。自然に対する畏敬の念から、神社や祠に崇拝された「神」とそれ以外の「妖怪」という存在(概念)が、日本人の精神性に深く根付いているのです。 約300年前、江戸時代に入ると、都市が発達したことで、自然の危険性や脅威から離れた生活を送ることができるようになり、妖怪の存在は遠いものとして感じられるようになりました。また、迷信などを科学的に解明する動きもあり、皆が恐れていた伝承が否定されていきました。そんな中、物語りとして口伝えだけの存在だった妖怪は、江戸の浮世絵によって姿かたちを与えられました。ダイナミックな構図が特徴の浮世絵にとって、空想の世界に生きる「妖怪」は格好の題材だったと言えます。江戸時代に広まった娯楽的な出版の広まりによって、「妖怪」は日本人における共通の文化となったのです。 そして現在、「妖怪」は立体造形(フィギュア)の文化によって新しい局面を迎えています。自然への恐れの対象や不思議な存在であった「妖怪」は、今や完全なる娯楽の対象となり、全ての日本人が持つ「文化遺伝子」として日本人の心の中に生き続けています。 つまり、日本人のアニミズムに代表される精神性が「妖怪文化」として現在もなお生まれ続けているのです。 この「妖怪」を現代の日本人が表現した、立体造形作品群(800を超える)が、小豆島の妖怪美術館にはあります。 日本人の文化や精神性、概念を体感するためには、小豆島「妖怪美術館」の作品群を観るべきである、といえるでしょう。

森羅万象に「妖怪」は棲んでいる。

そんな体験を古くからある建物や雰囲気とともに。

日本独自の精神性と文化を礎に、自由闊達であらゆるところに潜んでいる目に見えない妖怪たちがここでは確かなカタチをもって、次々と出現しています。趣の異なる4つの美術館をめぐり、今まで気づかなかった「ものの気配」に、五感以上のナニカをくすぐられてみてください。


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